12/29(火) 締め括り。

■2015年。
今年もわりと激動の1年でした。
来年は落ち着きたい……と、心底思いつつ、人生ほんとなにがきっかけで良くなるか、悪くなるかわかりませんですしね。一日一日を笑って過ごしたいものですと思いつつ、今年最後のイベント行ってきます。
2015年、サイトのほうにご訪問して下さった方は、本当にありがとうございます。
来年も細々と動かしていこうと思います。適度に突っ込んでください。
ではもう出ないといけないので、あんまりキリがよくないですけど、皆様、よいお年を!
あとはツイッターで呟いてます!



(ありがとうございましたー!)

12/24(木) 上げ忘れてた

■アンジェリーク ルトゥール。
発売おめでとうございます。
わたしの人生で初めてやった乙女ゲーはアンジェリークです。
それまでゲームといえばマリオぐらいしかしたことなかったので、恋をとるか、女王の道をとるかという少女漫画的あおり文句に見事につられ、ドキドキワクワクとプレイしたんですけど、何度プレイしても恋のこの字も起こらない。育成のお願いをいくらし、親密度をあげ、デートに誘われることはあってもそれだけ。
特に何かが起こる気配もなく、何度も何度も普通に女王エンドを迎え続け……そして挫折した。それがわたしの辿ったアンジェリーク。

当時ネットもさほど普及していなく、攻略サイトなんてものも見ることもなかったので、無視し続けてた森の湖の前で祈ると親密度の高い人物がきてくれ、そのイベントを三回起こせば恋愛EDへの王手がかかると知ったのは、購入してから半年以上経ってからのこと。
大陸をただ一人の守護聖の力による建物で埋め尽くして、親密度マックスだというにも関わらず、湖で祈ること、ただそれをしなかったが為に何度となく恋愛EDを逃してたと知ったときのショックたるや……今でも忘れられないなかなかショックな思い出です。

ちなみに初めて祈ってきてくれたのはリュミエール様でした。
でも来てほしかったのはルヴァ様です。


口コミでアンジェリーク人気が爆発し、金髪アンジェが主人公のコミックスも発売いたしました。
でもライバル・ロザリアにルヴァ様はもっていかれました。


なかなか一筋縄ではいかなかったわたしの初めての乙女ゲー。
リメイクがうまくいったようで、ほっとしつつ、発売日にプレイするぞーって思ってたわたしは仕事にほぼ忙殺されてる年末でした。やっぱり師走を舐めちゃいけないですね……理解した。すごく。



(進歩ないわ自分)

11/25(水) ディアラバの法則。

■モアブラ。
シュウさんで完全にルートが止まってしまってるのですが、無印のときにもシュウにはあまり興味がわかなかったけど、モアブラもやっぱりどうもダメな感じで、もうこれは好みの問題だな!と思って淡々と進めてます。(変態、言われて思わず画面落とした。)
おかげでM女にはなれない自分をはっきりと自覚。
許容できるものとできないもの……色々あって、人間ってほんと複雑ですね……。
それでも最後にはきっと突然デレ始めるんだろうなあ。



(スバル君もそうだった)

11/24(火) 旅に出たい。

■秋の京都。
三連休中に心のゆとりを取り戻そうと思って、紅葉狩りにいってきました。
ねね様で有名?な高台寺に実は初めていったんですけど、夜間拝観、すごくよかったです。
元々百鬼夜行のプロジェクションマッピングを目当てにいったら、それよりも湖面に映った逆さ紅葉が本当に吸い込まれるほどの美しさで、これだけで充分拝観料のもとはとれたなーと。(百鬼夜行のはあまり大したことありませんでしたぶっちゃけ)
昼間より、ライトアップされた夜だからこそのハッとする美しさがあって、またそのうちツイッターでも写真あげそうですけど、これは実際に目で見たほうがより感動的だと思います。
久しぶりにこんな美しいもの見たなあー……と、京都は近いこともあってちょいちょい息抜きで行ってますが、とてもよいものが見れて大変有意義な瞬間でした。ただその反面、我に返ったあとの現実にどんよりでもあって、ここ最近ずっとこんな感じの繰り返しで(仕事ではない)、どうにも現実逃避がすこぶるひどい感じ。(オンラインゲームやりたいとか言ってるのも完全にそれ)
楽しいことを全力で楽しくできないのはやっぱりちょっと辛いなと思う日々です。
そんなこんなでわりと一か月近く気持ちが底のほうに落っこちてて、浮上しきれないまま無理やり空元気で過ごしてますが、それでも時間は進んでゆくのでほんと時間は容赦なく平等だなと思う日々。どうしたらいいのかなぁほんと。



(荒れないようにしてるだけで精一杯っスわー……)

11/23(月・祝) 祝日が終わると切ない。

■ドラマ。
最近ドラマをあまり見てなかったんですが(そもそもテレビをつける率が大分減った)、西尾維新のドラマ「掟上今日子の備忘録」はわりと欠かさず見てます。西尾維新はアニメの物語シリーズもみてますが、ドラマはなかなか難しいだろうなあと思ってましたけど、きちんと作られてるので毎週楽しくみてます。
西尾維新らしい言葉遊びやミステリアスな展開、蓋をあけてみればといった小気味よいラストに加え、ガッキーがひたすらかわいい。ほんとかわいい。今からでも遅くないのでおすすめです。かわいい。(推し)

それとあとは「下町ロケット」をみてます。
中小企業の物づくりにかける情熱に、色んなものが重なってロケット編はわりと涙無しには見られませんでした。ほんと色んなことが……。
ロケット編がひと段落して、また新たな章に突入したばかりなので今こそ入りやすいとき。苦しい展開からの勝利っていうのが好き方は観たほうがいい……どんなどんでん返しをするかなって、はらはらわくわくしながら観れるかと。どんどん不幸になってゆく話よりは、最後にはハッピーエンド!っていうのがやっぱりいいですね…。

あとはまだ1,2話ぐらいまでしか見れてないけど「サムライせんせい」と「コウノドリ」が今期は良いドラマかなあと思います。サムライせんせいは神木くんが出てるので見てるミーハーっ子です。るろ剣映画の殺陣がほんと素晴らしかったので、神木くんは今後もどんどん時代劇関連は出ていってほしい……いやサムライせんせいは現代ものですけど。
コウノドリは、1話で3回泣かされるよ!って噂で聞いてて、いやそんなさすがに泣かされるかー…って思ってた時期もありました。(3回泣いた)
子供が産まれるっていうのは単純なことじゃなく、本当に奇跡なんだなあと改めて思わされました。
徐々に人気があがってるドラマかなと。
そうしてみると今期ドラマは普段よりはチェックしてますね……(毎週ちゃんとみてるかどうかはさておき)
あんまり見てないって最初に言っててすみません。わりと見てました…。



(そんなオチ)

11/22(日) 初PC用コントローラー。

■獄都事変。
PC用のコントローラーを買ったのでちまちまと進めていたんですけど、先日さりげなく終えました。
ホラー探索系は「Ib」「霧雨の降る森」以来でしたが、これは……丁寧には作られてるんですが、どうも「獄卒」というキャラ&設定が先行しすぎていて、ストーリーがめっちゃアッサリで、あ、終わったんだ……という感じに終わってしまい、期待してたほど嵌りませんでした……う、うーん……無念。
「Ib」と「霧雨の降る森」の探索系ホラーゲームが噂通り良かったので、こっちも面白いんだろうなーと思ってたんですが。
同人受けはしやすい設定なので、わたしは嵌らなかったですけど、嵌る人は嵌るような感じかな?
わたしは逆にこれをプレイして、「Ib」と「霧雨の降る森」のストーリーとキャラ立てがすごく好みだったんだなーと改めて思い返す感じでした。
「Ib」は良いオネエ的紳士がいるし、「霧雨」は無口な刀剣紳士がいるし。
どっちもヒロインを守ろうとしてくれるので、まだプレイしたことがない人はおススメです。
ついでに言うなら「Ib」は歳の差燃えで、「霧雨」は幼馴染み燃えがもれなく付いてきますので!



(そういえば「霧雨」の作者の新作「殺戮の天使」もちまちまとそのうちプレイ感想書きますね)

11/21(土) 女性問題。

■内臓大事。
十代のときにはなっててもちっとも痛くなく、いつきたのかすら気づかなかったブルーディ。多分スポーツをガッツリしていたので内臓の位置もそう悪くなく、おそらく全力で健康的だったからだなあと思うのですが、あれやこれやとひどい生理痛を和らげる術を試した結果。
とりあえず今現在これがベストっぽいなと思う処方、以下。


・なりそうな一週間前から大豆製品(豆乳、豆腐))をとる。
(豆乳飲めるなら一日一杯飲んでおけばOK)

・同じく一週間ぐらい前から意識して鉄分を摂取。
(レバーがいいけど無理なら鉄分のサプリとかでも。生理前の異様な眠気がこれで大分改善する)

・ジャンクフード・甘いお菓子(チョコレートとか)はできるだけ控える。
(ここは生理の前に食べたらダメな食品で検索かければ大体のってる)

・なりそう&なるぐらいに早めにホッカイロをお尻の仙骨あたりにあてとく。
(今まではお腹のほうにあててたんですけど、それに加えて、お尻のほうにもしたら全然違った)


あと生理痛で腹痛とか下痢とか嘔吐とかする人は(わたしだ)なりそうな直前あたりから確実に何も食べないほうがいいです。なった初日も。これだけで痛みが全然違うので。
色々毎月の自分を調べていたら、上記のことをしなかったら大抵ひどい目に遭うことに気づき、してたら大分マシですね…。どうにも生理一週間前から異様な食欲がきて(食べても食べても満腹感があんまり得られない。のでわりとこのときに食べ放題にいくと結構元が取れる)、その後、異様な眠気がきて(どんだけ寝てても昼間の抗いがたい眠気がすごい。これは鉄分摂取で大分改善する)、やがて食欲が特にわかなくなって(でもとりあえず食べてる感じ)、その後きたぜブルーディ!(このとき胃に何か残ってると大体倒れる)
っていうのがいつもの感じだったんですが、上記のことをしたら大分マシになりました。
特にお尻側にホッカイロを先月あたりから始めましたけど、これが大分違うかなーと。
それでなくてもお尻を温めるのは健康的にもすごく良いみたいなので、よければお試しあれ。



(たまにくる健康ヲタ知識)

11/20(金) 次で物語折り返し。

■FGO。
ありがとうございます!!!!!!!!!!!
待ち望んでたショタ王迎えました。おいでませアレキサンダー!大・歓・迎!!

フェイトゼロを見ていたら感慨深いものがありまくりです。
ついでにエルメロイ二世か、諸葛孔明のどっちかがこのあとくればいいなと思ってますが、まあやっぱり組み合わせ、絵的にエルメロイ二世のほうが望ましいです。(先生、先生言ってくるショタ王かわいいし)
しかしこれが将来ああなるのかと思うと、美少年というのも限られた時間のなかのものなんだな……とせちがらく思うところで、まあ、でも、色々なんだかんだと美味しいですよねショタ!(ぶっちゃけショタコンに興味はない。ないけど、アレキサンダーだからよいんだ……よ!)
効率を考えたら他キャラの育成もしたほうがいいんでしょうが、好きな子を育てればいいとも思うので、念願が半分ほど叶い、しばらくはまたまったりとぺちぺちスマホいじりながらFGOもしてようと思います。
隙間時間にやるのにはちょうどいい手ごろさ加減です。
ただ物語のシナリオが周期周期にしかおりてこないので、先が気になるという点ではアプリ向きでもないのかなとも思います。ひとまず次のシナリオはロンドン。ロンドンのピックアップ英雄っていったら一体誰がくるのかなと楽しみにしつつ、とりあえずジャック・ザ・リッパーしか思い浮かばないのでなんとかしたいです。



(調べたら他の媒体で既に出てるっぽいですね)

11/19(木) \パネェ/

■SRXびーたと教官。
あとで不在通知表に気付いたんですけど(本来は18日だったもよう)、SRXのビータが届いた日に教官からお米等が届き、んんんん!!!!?!?! って素でビビりました。待ってわたしなにも聞いてない。
教官はいつも何もかもが突然なので、何故!!?!?! って目を白黒させることしょっちゅうです。
近年では突然メールが飛んできて、今日から京都いるからーって言われたのが記憶に新しい。未だに彼女の動向はさっぱりつかめないし、つかめるとも思えない。まあ好きにやるがいいよ……あたたかく見守ってるよ……と思ってるので、まあつかめなくても問題は特にないんですが。(楽しそうにされてるなら)

ただ近年自分はそういうパッとした行動力が消え失せすぎてるなぁと思って、ちょっと考えるところでもありました。
若さってやっぱりそれだけでエネルギッシュなことができてしまえるんだなぁ…。



(SRXのキャラみててもすごくそう思える)

11/18(水) 11月が短い。

■一日勘違い。
17日にSRXのビータが届くと思いきり勘違いしてましたが、届くのは19日でした。
届いてもプレイできるのは来月頃になりそうで、最近は通勤中にぺちぺちとFGOをプレイするのが精一杯な日々です。原稿する時間は1ヶ月以上あるし、とりあえずまず一冊いれてから他考えよう……と思っていたのが遠い昔のようで、わりと近い先月で泣きたい。12月がもうすぐですね…!



(そろそろ切羽詰ってきてる)

11/17(火) ジングルベルまであと何日。

■11月半ば。
ついさっき11月に入ったばかりのような気がするんですが、気のせいですか。
気づいたら半月経ってて、えっ! って思ったのが昨日でした。
すでに中旬………中旬……そうか……(考えたくない)

そういえばわたし何かを忘れてるなと思って、この前ハタと思い出して、また忘れて、そして今日またそうだそうだと思い出したんですが、わたし部屋を片付けたらPS4を買って、FF14オンラインやるんだ……って…………言ってたね…?
ようやく置けそうな場所も確保できたのでお金さえゲーム機とソフトに叩きつければいつでもプレイ可能なんですけど、いざ買ってプレイしようと思ったら、する時間あるのかなっていう結構今更な問題にぶちあたってみたりもしつつ、でもやっぱりやってはみたいのでそのうちやるような気もし、だったら年内に始めて、オンライン世界の年越しを味わってみるのもいいなと思ったんですけど、イヤ年末実家じゃん……って気づいて、せっかくの一大イベントを味わえないならさほど焦って買わなくてもやっぱりいいかなあと考えたあと、



は!!!!! クリスマスイベントもあるんじゃ…!!?



って気づいた結果。
自分のクリスマスがロンリーな現実に突き当たって、プレイ始める前からオンラインの世界にクリティカル攻撃を受けてたりしました。世の中ほんとにせちがらいですね。今年はこんなに暖冬なのに。



(心だけが寒い)

11/16(月) ときめけない。 

■ちょっとだけモアブラ。
コウ君に癒されたいと思っていたんですけど、なんとなくあまり癒され過ぎたら原稿に支障をきたしそうな気がして、ここは自分の好みとはあまり被らないキャラのほうがいいかな、と思い、公式一番人気のシュウを選択。
公式二番人気のスバル君のときもでしたが、この人気ツートップの子たちがわたしの琴線にあまり触れなくて、むしろ公式人気の低かったレイジさんのが良かったぐらいで、多分ディアラバに関してわたしは世間のお嬢さんたちとはまっこう正反対をいってるんだな……と思いつつ始めたシュウ。
ウゼェ…が口癖だったスバル君とおんなじように、めんどくさい、が口癖のシュウ。
そのめんどくさがりは衣食住の食に関しても適用される始末。
血を吸われる代わりにと、ユイちゃんがせっかく作ったパスタ。
しかし「肉じゃないから、食べる気力がない……」ときた挙句「あんたが食わせろよ」と続き、そのまま指一本動かすのも面倒くさいと言うシュウに甲斐甲斐しくパスタをフォークで絡めて、全部食べさせてあげ、ついでに口元についたソースも、じゃあ、失礼しますねと、一声かけ、丁寧にタオルで拭ってあげたところで、もはやシュウに対し おじいちゃんを介護 してる感想しかもてなかったわたし、多分間違ってない。



(無印も多分そんな感じだった記憶)

11/15(日) これにも吸血鬼出る。  

■ダンデビ。
週末ご飯もぐもぐしながらようやく最新話まで追いつきました。
追いついたんですけど、シキの中のひとが平川さんで、昨今プレイしたばかりのライトくんがチラチラよぎって仕方なかったです。
平川さんは声に特徴あるのと、乙女ゲーだとエロいキャラが多いせいか、どうも声のトーンも似てるのが多くて、また……またか平川さーん……と思いつつ、でも堕天使設定は美味しいなと正直思いました。(ただ脚本が微妙だったせいもあって、なんだかすごくねちっこさを感じてしまった……)

ただ、その一つ前のメィジ回で、それまでEDの網シャツにしか目がいっていなかったのに、思いのほかに彼本人の回が良かったせいで、気づけば普通に好きな感じだなと思うようになりました。
アニメ効果ほんとこわい。(わたしよく踊りすぎ)
作画もメイジのミュージカル曲もよかったと思います。ただやっぱり突然歌いだすのにはついうっかり笑ってしまうんですが。
個人的にリンドかレムかってところだったんですけど、メィジもよかったです。
そんなこんなで一応買うリストには入れてみたので、来年のゲーム化を楽しみにひとまずはアニメ展開をこのまま追っていきたいかなーと思います。
しかしここ最近わたしほんとに吸血鬼まみれです…。



(まあリジェもちょっと経営心配ですしね…せめてもの助力になれば…)

11/14(土) 衝撃でした。  

■モアブラ。(ライトくん感想)
終わりました、終えました。
なんというかスバルくんのルートに引き続き、ライトくんのルートでもコウ君がものすごく良い名脇役の演出をしてくれ、もう……なんだよもう! この良い子は…! といっそ感動すら覚え、時々これがライトくんのルートだということを忘れそうになったぐらいです。コウ君はやく倖せにしてあげなきゃ…!(使命感)(スバルくんのルートではあまりネタバレっぽいことはなかったですけど、ライトくんのほうではちょっとコウ君の能力がちらちらネタバレしてたのでちょっとここは注意したかった)

ひとまず初っ端から入浴中のお風呂場に遠慮なく入りこんでくる変態イベント2連チャンに、さすがライトくんや……って途方にくれたわたしだったんですが、それな……ハチミツプレイ、剣山プレイ、ストッキングプレイ、緊縛プレイ…etc……オマエ一体どんだけやらすんだ……!(心折れるわ) と、数多の変態プレイをどんどん真顔になってゆきながらプレイする頃には、あの頃はぬるかったな……といっそ微笑みすら浮かぶように。
人間は慣れる生き物だということをつくづくと痛感しました。


なんかもっと……もっとこう、ライトくんのよさとかお伝えしたいのに……。
終盤のEDはわりと持ち直して良い感じに終わりましたよっていうのも真実なのに……。
ライトくん、はじめての涙、っていうのも良いポイントだったのに……。




わたしのなかで、剣山プレイが一番の思い出すぎて本気でつらい。



(泣きたい)

11/13(金)  ハッピーエンドはない。

■架谷野家の薔薇薔薇。(サークル・いさら座様)


楽しみにしてたフリゲのハロウィンゲームです。
圧倒的血濡れ&病みエンドの多さで、救いのないキャラも多く、ハッピーエンドは期待するなよ! ってな感じの内容で、公式曰く「ひたすら救いのなさを意識して作りました。絶望絶望アンド絶望です!」……という、有言実行がフルスロットルでいっそ清々しく思えるそんなフリゲ。
全部まるっとハッピーエンドというEDはないのでたぶん人は選ぶゲームだろうなと思います。ただわたしはこのサークルさんの構成や文章、あと人物の描き方とか普通にスチル絵とか、もう色んな方面ですべてが自分の好みど真ん中なので、救いないよ!って言われつつも、わかったがんばる! と、躊躇することなくさっくりプレイすることに。(この、勧めたいけど人を選ぶなと思ってためらう咸じが何かに似てるなと思ったけど、SRXと似てるんだなと気づいた13日の金曜日)(おあつらえ向き)

というわけでプレイし、



即行でゲームオーバーEDを迎えて、なんでだ……!と、思わずゲンドウポーズに。


家人に嘘はつかず(正直に変態に会ったことを告げた)、

不意の闖入者には慌てず焦らず冷静に対処し(再会した変態を興奮させない)、

それでいてやさしい気持ちを常に持ち(怯える変態に対する前向きフォロー)、



血…………血まで、あげたのに…………



初回はジャルダン公もとい吸血鬼ローズ様のルートフラグ折れ。いわゆるゲームオーバーED。
さよなら豆腐メンタル。うそだろ豆腐メンタル。
ローズ様あんなにフォローしたのに! 好意だって向けたのに! と、愕然とするなか、ゲームオーバー画面からそっと差しのべられた公式からのジャルダン公攻略ヒント。



<しおらしい系女子を意識すべし!あほが釣れるぞ!>



………なかなかのドS!

相変わらず……この、あげて落とす公式スタイル……嫌いじゃない……嫌いじゃないよ……と震えながら思いつつ、その後は順調にEND2→END5→END4→END3→END1と迎え、真相END6がオープンし、無事めでたく架谷野家の薔薇薔薇フルコンプ。集中してやればスキップもものすごく速いので、平日なら2日もあれば充分終わるかと思います。わたしはすぐに終わらせるのもったいなくて、ちょっとやって、しばらくおいて、またやりましたが。
そんなわけで、以下、軽くENDについての感想。(ネタバレあるので注意)


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■END1「Excuse」
意味は許し。或いは「免れる」
ジャルダン公の思いつきで引っ張られるようにアメリカに連れていかれるんではなくて、自分の意思で今の架谷野家の現状が嫌で、もうそこから逃れたくて、それでちゃんと決断して手を伸ばした鞠愛のハロウィンハッピーエンドっていう感じでした。多分これが一番救いのあるハッピーエンドかな?
全部を救えはしないけど、鞠愛(とルル)だけでもその未来は開けててとてもほっとしたED。このあと兄弟が鞠愛のことを捜し回りそうだけど、そう考えると絶望感が地味につらい。逆にハロウィンご一行は、空の逃避飛行シーンがとても清々しいテイストで、ほんとうにラシさんの余韻のもたせ方や要所要所のテキストの使い方はドストライクで、ありがとうございますジーンとした! と、ものすごくハロウィン気分で、アメリカ渡ったあとの皆のわいわいした未来を想像するだけで楽しめるEDでした。
ちなみにラストのふたりのやりとりで、好きな会話。

ローズ「ふふん、僕はね。よっぽど気に入った相手でなければ首から血を吸うことはしないんだよ?」
鞠愛「気持ちが悪い」

なかなかの……ドS!


■END2「Infeciton」
意味は感染か伝染か、大体そのあたり。
ゲームオーバーEDのあとに初めて迎えたのがこれでした。
生還者ママと闇堕ち吸血鬼と、ただ一人正気の魔女。これが某メーカーなら鞠愛がああなった時点で暗転して「完」だっただろうなあと思いつつ、あの家の地下で何が起こってるのか、まあ大体の想像は尽きつつ、そこに至った理由とか、なんで十里亜が「ママ」なのかとか、そういうのの謎に謎を深めて落とし込んでゆくEDスタイルに、いやもうほんと大好き!ってなりました。(とても語彙の少ない感想)
わかりやすく、あっさり迎えるバッドEDじゃないのがすごくいいです。あと、なにげに阿賀太兄さんの鞠愛への歪んだ家族愛スチルも呼吸乱すほどときめきました。もう!だから色んな面でド真ん中なんだ、ほんとね!色々!(ありがとうございますありがとうございますと顔を覆う)


■END3「Betrayer」
意味は背信者、裏切り者。
指し示す相手は多分霧秋のこと。ただ背信者のほうは、意味合いとしては正しくあるべき姿(道)から逸脱してるということで、阿賀太兄さんに対しても流用できるかな、と思うところ。
というか「ママ」の為にみんなが引き摺られるように罪に身を投じていこうとして、まだ正気だった、もう人間として戻れない罪に手を染めてたかもしれないけど、それでも戻りたいと思ってた霧秋までもが狂気の蟻地獄に呑み込まれちゃったのが見ていて本当に辛かったです。このEDは霧秋が正気で、他が壊れてしまってる分、一層救いのなさが際立って見え、公式の言われてた通り絶望的な展開でしかなかったな、と思うところでした。霧秋が、第二のヒロインと明言されてた意味もこのEDで大いに納得。霧秋かわいそう。そんな奇しくもママとおんなじ言葉の感想がとてもやるせなく、切ないところ。普通に生きてたらどんな未来を望んでたのかな…。


■END4「Blind」
意味はおそらく盲目的、気づかないでっていう感じかなと。
ただEDの流れみていたら「恋は盲目的」っていう意味合いもさりげなく含んでるのかな、と。ちゃんと正しくその眼を開いて見たら一目瞭然な、血濡れの違和感まっしぐらED。それでもこれが、ルルと鞠愛、ふたりのハッピーエンド。

ルル「もっと早く、こうすればよかった……」
鞠愛「私もだよ。もっとはやくルルに伝えればよかった」

このかみ合ってるようで、見事にかみ合ってない二人の会話は、正しく意味を理解できてるとなかなかぞっとする狂気さを孕んでて、それでいて倖せそうな二人のスチルが、今までのどこにもいけなかった閉鎖的状況への解放感をより強く伝えてる気がして、破滅的だけど、絶望的だけど、それでも「未来」があるように思えてよかったです。こういうのがメリバっていうんだろうなとしみじみ。いつか何かがおかしいと気づくかもしれないし、このまま気づかないままかもしれない。どちらかわからないけれど、どちらであっても、ただ二人が倖せであればいいなと思います。恋は盲目!


■END5「Genocise」
意味はたぶんそのまんま「大量虐殺」
鞠愛以外はほぼ全滅コース。こののち、家族の誰もいなくなった家にひとり残ることになる、鞠愛の振り上げた斧がとても切ない。きっと覚悟も決断も遅かったせい。
せめてもの救いは平和的にお帰りになられた吸血鬼と魔女の二人か…。
END5はなんというか終わりを告げたバッドエンドという感じで、あまり語ることがないなと思うところ。あ、ラシさんのスチル絵は相変わらずたいへんぞくぞくしました。阿賀太兄さんも霧秋も鞠愛も十里亜も。全部終わって、スチルを眺めていたら、なんだかんだみんな泣いてるんですよね。架谷野家の薔薇薔薇をよく示してるなあと思いました。(泣き顔だいすき人間)


■END6 真相
つまるところの真相エンド。
他の5ルートを攻略後に、スチルの無かったルートから入れるルートです。(わたしが空中飛行スチル見たかったルートから) 序盤の手紙が誰のものか、どうして家族が吸血鬼ハンターなのか、どうして幼い十里亜が「ママ」であるのか、いろんな経緯の事の発端やあらましが全部わかるルートです。このルートをやっていて思ったのが、阿賀太兄さん、或いは架谷野家のルート分岐は、十里亜が猟銃を暴発させ、わんわん泣いちゃったところだったんじゃないかな、というそれ。子供だと思って適当に付き合っていたけれど、ようやく十里亜が真剣だったこと、本気でパパの仇を討ちたいと思っていたことを知り、子供だからと手を抜いた向き合い方をしていたことに気付いた兄や他のきょうだいらが、ここで十里亜に本当のことを言って、悲しい現実にそれでも正しく向き合っていたなら、十里亜は最初こそ傷ついて悲しんでいたかもしれないけど、それでもきょうだい皆で前向きに、誰一人傷つけることのない未来へと進んでいけたのではないかな、と思いました。
霧秋大概可哀想でしたが、END6はそういった阿賀太兄さんの、いろいろ背負い過ぎゆえにポッキリ折れちゃった心が、結局父親ゆずりだったなあと思える、色々やるせない真相エンドである反面、もしかしたら正しく選びとれたかもしれない未来も垣間見えて、最後にやっちゃうと色々後味悪いものの、タイトルの回収としては見事な真相ENDでした。ほんと色々やるせない…。


■end ex「Scourge」
意味は「ムチ、災難、天罰」らへんではないかと。
うっかり咄嗟に隠し事をしちゃった鞠愛への罰、或いは災難(と言うにはなかなかハードな展開で…)といった感じのゲームオーバーED。誰も死なない。でも「誰か」が死ぬ、もうけして戻れない、そういうED。
今まで甘くみてもらってた部分へ、鞠愛が容赦なく引き摺り込まれる、そんな兄さんの狂気的な昏さがとてもじわじわくるEDで、アメリカに帰っていったハロウィン組カムバーック!! ってなりました。
ちなみに前述通り、これがわたしの初回プレイのEDで、あとでこのゲームオーバーEDは公式曰く「ルート複雑にしすぎて修正した結果、ほぼほぼ入れない、辿りつく可能性のとても低いEDになった」ようで、たしかに一度目のゲームオーバーを迎えたあと、もう一度見ようとしたら初回辿りつけたのがまるで夢か幻だったかのようにまったく入れなくなってしまい、どこかの選択肢を外してしまってるせいで延々とEND2とEND4を見続ける羽目となり、わたし…………一体どこの選択肢を間違えて記憶してしまったの……orz と、確実に覚えてる選択肢を書き出し、他の不安な選択肢を一つ一つ確認し、潰してゆきながら、ようやく二度目のゲームオーバー我慢に辿りつけたときには思わず、エ……エンダアアアアアア!!! ってバンザイする勢いでした。
ガチですみません。(真剣すぎ)
でもほんとこれ見つけ出すの大変だったんだ…。



まあそんな感じで「架谷野家の薔薇薔薇」これにてめでたくフルコンプ。
長々感想書きましたが、ご興味ありましたら是非プレイしてみてください。
いろいろ絶望的で、ハロウィンは終わっちゃったけど、これからの時期、ぼっちクリスマスとかにプレイされるとなかなかのドS体験できてよいかと思います。



(煽ってゆく宣伝スタイル)

11/12(木) 敢えて言おう。  

■モアブラ。
レイジ、スバルと終わり、次は誰にしようかなと思って、気楽にできるライトくんにしました。
変態キャラです。
まごうことなき変態キャラです。
真顔でプレイし続けた無印が懐かしい。

そうか……わたしはまたライトくんを攻略するのか……と実に感慨深く思いつつ、プレイ始め、
「愛してる」なんて言葉を信用してないからこそ自分は肌と肌の触れ合いのほうがよくて、それが自分の「愛」で、でもなにか自分は満たされてない気がする……という、すべては母コーデリアの偽物な愛を見続け、付き合わされてきたからこそ根付いてしまった間違った「愛」。
それがライトの知る愛という、意外に真面目なモノローグが始まり、え? あれ? ライトくん? うん、どした?? と今回はちょっといつもと違う気配を感じ、お……おお? と、そわっとした直後。
2回連続でお風呂場に突入され、



あっ……だいたいいつものライトくんだなって思いました。(真顔)




(ブレない)

11/11(水) 国歌斉唱。  

■ポッキーの日。
なんですが、わたしはわりとトッポ派です。
ポッキーはぽってりしたポッキーが好きです。ただあんまり最近は食べないですが。(太る)


そんなこんなで世の中がポッキーゲーム!って言ってるさなか、何の脈絡もなく「君が代」を最近口にしてないので歌詞忘れてるんじゃ……と思い口ずさんでみたところ、普通に歌えたので、生まれたときから意識に刷り込まれてるのってほんとすごいなと思った次第。歌えたついでに歌詞についてくぐってみたところ、

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《きみ》=完璧に成長した男女が

《代》=時代を超えて

《千代に八千代に》=永遠に千年も万年も、生まれ変わってもなお

《さざれ石の巌となりて》=結束し協力しあい、団結して、

《苔のむすまで》=固い絆と信頼で結びついていこう

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ってことで、平和を願う歌だったんだなーと。例にもれずなんとなく天皇陛下への歌だと思ってたので、今更ながらにきちんと意味を知って、そうかーとなりました。ポッキーの日に。



(意外と知らないままの日本のこと)

11/10(火) 大事なことは二度言う。  

■モアブラ。(スバル感想)
月曜に引き続きなので大した感想ではないですが、物語の3分の1ぐらいでなぜこれで優しいってことになるんだろうか……という謎にぶちあたり、3分の2あたりで、えっ、なに急に、優しい……? というこれまでと打って変わったような優しさチラリなイベントが突如ぽつぽつと入ってきて困惑を覚え、最終大詰めになってきたら独占欲爆発したのと合わせてやたら過保護になって守ってくれたスバルくんルート。




わたし「どうしたオマエ。(驚)」



とりあえずそんなびっくりした感想でEDを迎えてしまい。
……終わってしまえば、確かに優しかった……と思うスバルくんルートでしたが、始終イライラしては壁とか調度品とかを殴りつけ、ユイちゃんを怯えさせていたので、これで優しいっていうのは、え、ええー……という心境で、なのにユイちゃんはスバルくんは壁とか調度品を殴ったりするけど、自分のことは殴らないから優しい人だって言い出したときに、ん、んん!!??! って思わず画面を三度見ぐらいしてしまいました。
なんというか、物に当たるひとをこれまでの人生で見てこなかったことはないので、これはどうもリアル感もあって、ユイちゃんとはあまりシンクロできない感想でした。ただ年齢のことを思ったら、癇癪起こした反抗期って感じにもとらえられなくもないので……まあまあまあ、と思いつつ全EDコンプ。

レイジEDよりは爽やかな締め括りのED流れだったのと、後日談のおまけEDもちゃんとユイちゃんを大事にしようというシナリオだったので、あー、スバル君は優しいっていうのはなんとなくわかるかも……という感じでした。ただやっぱり暴力は苦手だなぁという自分がいたので、あまりのめりこめないルートでもあり。寧ろかませ犬役だったコウ君がユイちゃん狙いつつ、なんだかんだと最後にはスバル君との仲を取り持ってくれる名脇役な動きをしてくれ、コウ君……やさしい……! ってものすごく癒しをもらった気分でした。……なんだろうか、レイジルートではユーマが、スバルルートではコウ君が。
モアブラは無神家の優しさがものすごく沁みます。



(ものすごく)

11/9(月) なんとなくわかるけども。  

■モアブラ。
横になって昨日からレイジに続き、ちまちまモアブラを(寝落ちるまで)やってるんですが、セカンドプレイは誰にしようかと悩んだ末に、カナトは最後らへんにとっておこうかと思い、この前のモアブラアニメで突然の吸血暴走して「コイツは俺んだ!」と言わんばかりの独占欲をみせてきたスバル君にしてみました。
スバル君は優しい優しい言われてるキャラです。
(以下、公式人気投票のコメント)


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「ふとした瞬間にみせる優しさに〜(略)〜」
「表に出さない優しさにキュンと〜(略)〜」
「普段わかりづらいけど実はすごく優しいところや〜(略)〜」
「時折見せる優しい表情に〜(略)〜」
-----------------------------------


このように、コメント全部に「優しい」って形容詞 がすべからく入ってる。


だがしかしわたしはというと、そんな公式人気投票で挙げられてるお嬢様がたの感想を見たとき、初めて「えっ、スバル君って優しいキャラだったんだ……!?」と、素で吃驚した覚えしかなく。
いかん、わたしは「優しい」っていうものを見失ってるのか……と、吃驚したあと、それを拾い切れていなかった自分にものすごく困惑した。
……どこかでわたしは見落としていたのかもしれない。
わかりづらいというスバル君の優しさ。
表に出さないというスバル君の優しさ。
ぶっちゃけ無印ではいつも怒ってるイメージしかなく、怒られ続け、近くの壁を殴られ続けてEDを迎えた感が強かったんだけれども、きっとそれはわたしがきちんと読み取れてなかっただけ……スバル君は「優しい」子。
それを(感想として)知っている今なら、以前よりはもっとずっとスバル君の隠された優しさを感じ取れることができるはずっ! と、気持ち新たにスバル君と向き合って、プロローグで苛々をぶつけられ、朝の挨拶をしたらお前何がしたんだよと叱られ、「起き抜けにお前の間抜け面を見たせいで、こっちはイライラしてんだよ」と告げられたのち、またしても近くの壁を(2回)殴りつけるスバル君。







皆……これ優しさやない……反抗期っていうんや……。




(とりあえずひたすらユイちゃんがスバル君にごめんなさいって謝り続けるんですけど、どうしたら)

11/8(日) 悲しい話はつらい。  

■つれづれ。
救いのない内容と公式で言われてた短編フリゲをクリアし、昨日トップでも書きましたが、これは人を選ぶかなぁと思いつつ、わたしはそのライターさんの構成の仕方が大好きなので大満足でプレイし終えました。
正直可哀想すぎるキャラもいるし、後味が悪いものもあったし、一人の幸福のずっとあとのほうには、底なし沼に嵌りこんでもう戻れなくて破綻してしまうしかない不幸があったりして、ああー……って悲しく思うばかりではあるけど、それでも一場面一場面が新しい物語の1ページをめくるようにワクワクしてとても楽しいひとときでした。
(文字書きさんでジャンル関係なく、その人の綴る文章すべてが好きで読みたいって感覚とよく似てる)
感想は簡単には打ってるんで、また今週末にでも。
とりあえずアフター話があるなら読んでみたいけど、あったらあったで救われなかった子たちのことも必然的に思い出すので、う、うむ、と苦悩してしまう。
誰かの不幸や犠牲の上に他の誰かの幸福があるというのは、たとえ致し方ないことだとしてもやっぱりどうにも見てると切ないですね…。



(もう歳なんで、ほんと色々な)

11/7(土) 年末に向けてエトセトラ。  

■日常。
1dayコンタクトが届いたというので近場の眼科にとりにいったんですけど、アイシティとかの3倍ぐらいの値段で、ちょっと次からはコンタクト屋さんに行こう……マジ……ってなりました。こっちもこっちで眼科にはいけないといけないですけど、でもまさかこんなに値段に差が出るとは。
吃驚しつつ、泣く泣く財布から万札出しました。出費痛い。



(保険やら生活雑費やらでほんとなんだかんだお金は飛びますよね…)

■冬コミ。
合否もらってからこんなに遅く封筒が届いたの、初めてです。
とりあえず届いたので無事受かってたようで、初日だったら参加できるかどうかって微妙なラインでしたが、二日目なら多分仕事も終えて参加できそうなのでぼちぼちといきたいと思います。いろんな諸事情であっちこっち奔走しているので、疲れ果てて日々寝てるだけだったりストレス解消で無駄にゲームぽちったりプレイしてたりぼんやり無為に時間を過ごしてたりで、実際どこまでできるかってところですけど、そろそろほんとにちゃんとしないと文章の劣化が一層激しくなりそうでこわいです。(元々そんな巧くもないので)
というか、やらないとなんでもダメになるのは早いですよね。ああああ。



(継続は力なりって、ほんとそれな)

11/6(金) 最終コマンド。  

■モアブラ感想。
ディアラバの続編、モアブラッドをプレイ中。ビータなので、シリーズ的にはVモアっていうのがどうやら通称っぽい?みたいです。
とりあえずぼちぼちやってて、やっと全部のレイジED見れました。
テキスト量自体はさして多くはなく、細切れイベントも物によっては2,3分で終わるものだったりもするので、サクサクと気楽に楽しめる乙女ゲー。ひとつ前にやってたロゼゲーの後だとその思いがさらに倍増しドン。

基本はストーリー性重視なのですが、ディアラバはいろいろツッコミが絶えないのと、それがどうも徐々にクセになってきたような感じが。無印プレイ時はそうでもなかったんですけど、モアブラしてたら、わーこんな感じだったこんな感じだった! と無性に楽しくなってしまってます。
あとはアニメが始まった影響もありつつ、相変わらずユイちゃんはどんなに虐げられても虐げられても相手のそばになんだかんだひっつくようにいて、オドオドしつつ、流されつつも最後まで相手に連れ添って、最終的にはそのそばに自分の意思でいることを選ぶので、ヴァンパイアEDはもはやマゾヒストの大勝利EDとでもいうべき印象があってなかなか感慨深いです。(以下、ネタバレあるよー)


レイジルートはとにかく、貴女は私のエサなんですからって言われ続けたルートだったけど、シュウから、コイツは大事な物ほど肌身離さず傍に置く、不安なんだ、あんたを誰かに盗られるのが的なことを終盤暴露されてて、ああ、そんなところあるなととても納得の子。シュウにどうしても勝てない自分というヴァンパイアの底を知っているからこそ、逆巻家にユイを置いてはいかなかったんですね。すごくわかりやすいですレイジさん。でも認めないし、それを認められないからこそのレイジさんで、そういう弟の屈折したところを理解しつつ気だるげに接している(スルーしてる)シュウはシュウで、面倒くさがりながらもちゃんと「お兄ちゃん」をしてたんだなぁとヴァンパイアEDみて思いました。
さすが愛情ED。ただユーマ助けようとして、うっかりレイジさんより先にユイちゃん殺そうとしたシュウさんは個人的にちょっとお前校舎裏な?(刺すタイミングの指導したい)と思ったけれど。
さすがヒロインにやさしくないドMゲー。
それを除けばだいたい平和的解決を経たEDで良かったです。最後、憑き物がとれたようにやさしくユイと寄り添うレイジさんのスチルがとても自然でかわいかったです。
母親の願っていたようにシュウの補佐役になることを決めたレイジさんのイライラ指数は、これから確実に日々最高値を叩き出してそうで、そしてシュウもシュウで、うざいうざい言いながら日々レイジさんから逃げ回ることになりそうな。すごい。なんて平和なんだ。こんな逆巻家わたし知らない。(感動)

無印のレイユイEDが個人的にすごくレイジさんが必死で好きなんですけど、無印では解決されずに終わった兄弟間の確執がモアブラでは解消され、ストーリー性は確かに低めではあったけれど、逆巻レイジというヴァンパイアが辿ってきた過去を無印より掘り下げてて良かったです。いや、掘り下げてるというか、まあ、レイジさんは見事なツンツンキャラで、わたしとしては、終始素直になれない、かわいい人だなって印象だったんですけど。
なんだかんだと理由をつけないとユイにやさしくできない見栄っ張りのレイジさんかわいいですmgmg。
イベント的には吸血衝動をおさえるために、ユイにあっちいけこっち来るな目障りですって外に追い出しつつ、いざユーマからアイツ廊下で寝てるぜって情報貰うやいなや、すぐさま駆けつけベッドで眠らせて、自分が廊下でユイと距離とって寝てたっていうのがとてもよかったです。
声かけたら即座に怒られましたけど。(さすがドMゲー!)

あとはツイッターでも呟きましたけど、ユーマ氏から林檎もらって、レイジさんの為にうさぎ林檎にしたら食べ物で遊ばないようにって説教されて、じゃあ今度はうさぎやめて普通にして切ってきますからっつったら、次もうさぎにしていいとか言われ、オ、オマエ……一体どうしたいんだよ!? って内心で盛大に突っ込んでたら、最終的に「鮮度が落ちるからさっさと切ってきなさい」って言われて、


世界よ、これが日本の理不尽ドMゲーだ……って笑顔になりました。


レイジさんのツンツンはもうほんとおかしくてしょうがない。
過去回想の子供のレイジさんも相当不器用で、相手との距離の取り方がうまくできなくて非常にかわいかったけど(薬の実験体イベントの回想よかった)、なんだかんだと結局今でも不器用で、なにか一言説教せずには相手と関われない意地っ張りなところが微笑ましくて、全体的にレイジルートはやさしいMだなと思いました。

それからレイジルートでちょいちょい絡んでくるユーマ氏。
だいたいレイジさんに説教くらって、しゅんとしてるユイを慰めるような立ち位置で登場するんですけど、実際わたしの印象としては、しょんぼりしたユイの前に現れ、そっと自らの育てた野菜にやさしくして去ってゆくという……
「ユーマ=野菜のひと」 というインパクトがとても強烈で、あまりにも野菜に対してやさしくし、そしてそのまま去ってゆくだけの登場回数に、逆に気になって気になってしょうがなくなり、最終的にすごくユーマ氏がかっこよく見えてきてしまって、このゲーム色々おかしい、という評価が。(褒めてる)
本人ルートになったら一体どれだけ野菜について語ってくれるか、今からとても楽しみにしてようと思います。
とりあえずはレイジルート、フルコンプ。
コンプ記念に、週末はうさぎリンゴでもしようかと思います。



(鮮度、だいじに)

11/5(木) 止められない止まらない。

■菜の花の彼。
桃森ミヨシ×鉄骨サロ。
マーガレットのほうで一冊まるまる無料で読めるキャンペーンがあって、先日帰宅中に読んでなかなか楽しかったので2巻購入。ホリミヤや、ここあ作品以来の久しぶりの少女漫画な気がする。あ、ノラガミもなんとなくそれ系統ではあるような。暁のヨナも。
……意外と少女漫画持ってますね…(フルバのアナザーもコミックスになったら買うし)

ツイッターのほうでRTしたので見たひとはもしかしたらいるかもですが、カバー表紙がヒロインをめぐる男性二人の性格を見事に対比させてて、色々考えて作られてるなあという印象。
1巻は、ヒロイン。
2巻はヒロインの元彼が菜の花(ヒロインの象徴的な花)を食べようとしてる=激情的、直情的な性格を示してて、3巻はのヒロインが現在好きな相手が菜の花をそっとくちづけてる=純真、無垢、純情な性格を示してる。
対照的なふたりが、それぞれの言動でヒロインと接してゆくのが丁寧に描かれていて、精神描写もしっかりされてるのでこれはよい少女漫画だ……と、現在7巻で第一部完みたいなので、このぐらいならそのうち買いそろえてしまいそうです。近年の少女漫画でヒットは上記ヨナで、それよりはツボ度合いは弱めなんですが…でも王道少女漫画もたまに読みたくなるので、これはこれで。
ご興味ありましたらぜひぜひ。



(しかし部屋を片付けたばかりで本を買うという所業……)

11/4(水) 明日ぐらいから通常稼働。

■ひと段落。
多少はマシになってきたかな……と。
あんまりぺらぺら喋るようなことでもないので、まあぼちぼちと思いつつ、せっかく楽しみにしてた薔薇薔薇ハロウィンゲームがマスターアップしたというのに、序盤しかプレイできずにいるという体たらく。あ、明日、には!
終わったらまた日記でだらだら語ろうと思います。

ここのフリゲ作者さんのは長編しかプレイしたことないので、短編どんなだろうってとても楽しみにしてます。
楽しみすぎていっそプレイできないというジレンマにも若干陥りそうですけど、これをプレイできたら今月の悔いはもうあまりない。
明日会議という名の打ち合わせがあるけど、遅くなるけど、がんばるんだ…。



(モアブラも早くレイジさんだけでもコンプしたいのに止まりまくりだよ)

過去ログ。

過去のプレイ日記。

9月10月